NEC ix2106 もしくは ix2105でvaluedomainのDDNSを利用してみる
necのホームページはMyDNSとIeServerの設定例しかありませんでしたので、Valuedomainで設定した設定例のメモ書き。
ValuedomainでDDNS(ダイナミックDNS)を利用するにはネームサーバーをValuedomainのns1.value-domain.com ns2.value-domain.comにしなければなりません。そしてダイナミックDNS機能を有効にします
ネームサーバーの変更
まずはドメイン一覧から該当するドメインのネームサーバーを押してもらい、ネームサーバー変更画面に入ります
(注意)DNSの設定を他社のDNSサーバーを利用している場合は設定内容をValudomainのネームサーバー上に移す必要があります。
ネームサーバーを
ns1.value-domain.com
ns2.value-domain.com
に変更しましたら保存を押します。
ダイナミックDNS機能の有効化
次にダイナミックDNS機能の有効化を行います
ドメイン一覧から該当するドメインのダイナミックを押してもらって
次にパスワードの変更を押してもらい、パスワードを追加します
追加しましたらダイナミックDNS機能を有効するにはチェックを入れ変更を押します
DNS情報の設定
次にDNS情報の設定を行います
DNS情報/URL転送の設定のリンクを押してもらい、
設定欄には
a hogehoge 8.8.8.8
と入力してますが
hogehogeはサブドメインとして設定したい好きな文字列
8.8.8.8のipアドレス部分はDDNSで変更されるので、このままでも良いですし、適当なipアドレスでも入力して下さい。
ここまで完了しましたら、ix2106 もしくはix2105の設定に移ります
ix2106 もしくはix2105のDDNSの設定
#DDNSクライアント機能を有効化
ddns enable
ddns profile value
url https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg
query d=hogehoge.com&p=password&h=subdomain
transport ip
source-interface GigaEthernet0.1
#ダイナミックDNS 登録の即時実行(設定直後はこれをしないと登録されない)
ddns update
#ダイナミックDNS 情報の表示
show ddns
#保存
write memory
ddns enableでDDNSクライアント機能を有効化します
※NetMeisterの利用を止めてから設定する場合でも、ddns enableでDDNSクライアント機能を有効化しないと動きません
query d=hogehoge.com&p=password&h=subdomain
この赤文字の部分はご自身の設定内容に書き換えてください
上記全て完了しましたらValoudomainのDNS情報の設定画面に戻ってもらいipアドレスが変更できていれば設定完了です。
※注意 NECのホームページも書いてありますが、必ずしも接続性を保証するものではありません。
当社は、DDNSサービスに関連して発生した如何なる障害に対して、一切の責任を負わないものとします。
DDNS事業者のサービスをご利用になる場合は、必ずDDNS事業者の利用規約を確認し、利用規約に則った運用を行ってください。